ラブドールに化粧するのはOK?
どうやって化粧すればいい感じになるかな?
こんな疑問を解消していきます。
結論、ラブドールに化粧するのはOKです。
ラブドールの保有者は飽きないように衣装やウィッグを変えることで、気分転換をしています。
そんな中、ラブドールに化粧をしてワントーン明るくし、セックスを楽しむ人も増えているのもご存じでしょうか。
とはいえラブドールを利用しているのは男性がメインなので化粧の知識もありませんよね。
そこでこの記事ではラブドールに化粧をつけるやり方や具体的な落とし方についてもご紹介していきます。
ぜひ本記事をご覧になって、ラブドールの汎用性の高さを知っていただければ幸いです。
ラブドールに化粧するのはOK【注意点アリ】
冒頭で述べたとおり、ラブドールに化粧することはできます。
ラブドールに化粧をすることで、肌のトーンが上がり、より女性らしく美しい顔つきに仕上げることが可能に。
例えば、口紅を軽く塗ってあげるだけでも性的興奮を感じられます。
実際にラブドールを利用している筆者は低頻度ではありますが、化粧でメイクを施すことも。化粧ありとなしでは違いが生まれるので時にはおしゃれをさせることも醍醐味の一つです。
パウダー系の化粧品がおすすめ
ラブドールに油性ものはNG。
液状のものではなくパウダー系のものを選ぶようにしましょう。
ご存じかもしれませんが、化粧品は化粧水や乳液などは「基礎化粧品」と呼ばれ肌を整えるもので、リップやアイシャドーなどはメイクアップ化粧品と呼ばれています。
メイクアップ化粧品には以下のようなものがあります。
- ファンデーション
- アイシャドウ
- アイブロウ
- マスカラ
- チーク
- リップ
天然由来の鉱物を原料にしたミネラルタイプのものもあり、仕上がりはナチュラルになります。
メーカーによってパウダー、リキッド、クリームとさまざまですが、クレンジングすることなく石けんのみで落とせるものが多いのが特徴です。
また、メイクアップの色によって異なる雰囲気を演出することも可能。
アイブロウもさまざまな色がありますが、色を選ぶときにはラブドールの髪色をしっかりチェックし、同じ系統色を選ぶのがポイントです。髪色と合っていないとチグハグな印象になってしまうので注意しましょう。
具体的には、髪色が深く暗いブラウンならダークブラウン、真っ黒ならダークブラウンまたはグレーを選ぶのがおすすめ。
ただし、髪色よりも濃いと顔全体のバランスが悪く見えてしまうので、髪色よりワントーン明るい色味を選ぶようにすると自然な仕上がりになります。
マスカラには「お湯落ちマスカラ」というその名の通り、お湯で落とせるマスカラもあります。
お湯につけるとはがれるように作られているため「フィルムタイプ」とも呼ばれていますが、お湯がぬるすぎるときれいに落とせないので、40度程度のお湯を使うようにしましょう。
ラブドールに化粧する方法!メイクのやり方を解説!
ラブドールに化粧する方法/メイクのやり方を紹介していきます。
ラブドールに化粧する方法
- ソフトブラシでファンデーション
- 目元周りのメイク
- 口元のメイク
下から補足を進めていきますね。
ソフトブラシでファンデーション
ラブドールを化粧するならソフトブラシを用意しましょう。
専用ブラシを使うことで薄くムラなく均一に、キレイに塗ることができるので便利ですよ。
特にファンデーション用のものはアイメイクなどで使うブラシよりも大きくて毛の量もたっぷり。
ソフトブラシの種類は主に丸型、フラット型、歯ブラシ型の3つありますが、丸型は薄く均一に塗りやすいのでおすすめです。
- ブラシの先にパウダーファンデーションをつける
- 手のひらやティッシュを使って量を調節
- 小鼻付近からつける
- 顔の中心から外に向かってつける
ファンデーションの流れはこんな感じ。
子鼻からつけて徐々に顔に塗っていくのがポイントです。
目元周りのメイク
目の周りのメイクは、アイシャドウから見ていきましょう。
アイシャドウは色や塗り方でまったく違った印象になるので、慣れてきたら自分なりのアレンジができるようになります。
アイシャドウは目頭と目尻を半円状に囲んだ部分である「アイホール」に塗るのが基本です。
アイシャドウを塗るブラシはできれば大小2本を用意すると便利です。大きいブラシは上まぶた、小さいブラシは下まぶたや目のキワに色を入れる時に便利です。
こちらもメイクの手順を見ていきましょう。
- まぶた全体にハイライトカラーを入れる
- アイホールに濃い色を付ける
- 目のラインに入れる
メイクの手順はこんな感じ。
全体的に濃く塗ると色主張が強くなるので、濃く塗りたい時には塗る範囲を狭くしていくとバランスが良くなります。
ただし、パウダーアイシャドウはしっかりと色づくので、ブラシでふんわりと塗るとちょうどいい濃さになります。
ちなみにラブドールはもともと派手な造りの顔をしているので、マスカラをつけるだけで派手な印象になり、かわいらしさやセクシーさがグンとアップします。
いっぱい早くつけようとすると、ダマになるので余分な液はボトルの口できちんとしごくのがポイント。
まつ毛1本1本に丁寧に塗るように塗っていくイメージで塗るときれいに仕上がります。
下まつ毛はブラシを縦にして、一気に塗るのではなく目の中央→目頭寄り→目尻寄りと分けて塗っていきます。
※特に下まつ毛を塗るときはマスカラの量を少なめにしていくのがコツ。
最後にマスカラが乾いたらまつ毛用コームを使ってとかすと、より自然なまつ毛に仕上げることができます。
口元のメイク
最後の口元のメイクの方法です。
- リップをブラシになじませる
- 上唇の口角から中央に輪郭を描く
- 下唇も同じように輪郭を描く
口元のメイクはこんな感じ。結構簡単にできるので、とりあえずメイクに抵抗感のある方は口元のリップだけでもお試しください。
ちなみにリップのメイクが唇をはみ出してしまったら、綿棒でサッとなぞって余分な部分をふき取りましょう。
以上の3つの手順でラブドールに化粧するだけでOK。
現実もそうですが、化粧はシンプルが一番しっくりきます。なので、控えめにするくらいに調整してあげれば顔のトーンも上がり、あなたのラブドールも格別に見えますよ。
ラブドールの化粧の落とし方を解説!
ここからは化粧をしたラブドールの落とし方を解説します。
- 顔周りのアタッチメントを取り外す
- 水分で化粧を落とす
- ベビーパウダーを使う
下から順番に見ていきましょう。
顔周りのアタッチメントを取り外す
メイクするときやメイク落としのためには、ボディにメイクやパウダー等をかけないためにも顔周りのアタッチメントを取り外すのがおすすめです。
さらにボディが付いたままだと扱いにくいので、頭部だけであれば作業がしやすくなりますので、まずは、頭部だけを取り出しましょう。
水分で化粧を落とす
メイクを落とそうといきなりクレンジングオイルを使ってしまうと、溶けてしまう恐れがあります。
まずは水分で丁寧に化粧を落としていきましょう。
ラブドール材質の寿命と弾力性を長持ちさせるためにも、できるだけ冷水や38度以下の温水を使うようにします。
乾かすときは「シャワーコットン」を使うと、水分をあっという間に吸収できます。
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ベビーパウダーを使う
メイクを落とした時や湿気などが原因で肌がベタつくことがあります。
ベタベタになる前に、しっかりと乾いたらベビーパウダーを付けてあげましょう。
こうすることで油分を取ったり、ほこりなどの汚れを防ぐことができますし、肌もサラサラスベスベになります。
また、脇の下や股間周りはどうしても肌同士が触れ合う部位。くっつき軽減にもなるので、ポンポンとパウダーを均一にまぶしておきましょう。
ベビーパウダーは乾いたら使ってね!
ラブドールの化粧に関連したよくある質問
ここではラブドールの化粧に関連したよくある質問に回答していきます。
- メイク時、髪の毛はどうすればいい?
-
植毛の髪の場合はゴムなどで縛って顔にかからないようにし、ウィッグなら外しておきましょう。
- メイクで目を汚さない方法は?
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ラブドールの目は基本的に眼球を後から埋め込んでいるので、目の下を軽く下に引き、ピンセットを目腔に差し込んで眼球を取り出します。
こうすることで眼球を汚さずにメイクをすることができます。
- なかなか思うようにメイクができないときは?
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メイクはあきらめてもOKです。
ただしメイクを覚えるとラブドールを華やかにできるので、かなり楽しめますよ。
- 口紅は舐めたり、キスしても安全ですか?
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口紅の材料はワックス、オイル、顔料なので大丈夫です。
いつも口紅を塗っている女性は生涯で平均で7.5本も食べているそう。オーガニック口紅を買えば期にならないかと思います。
- 化粧したままにしてもだいじょうぶですか?
-
メイクは塗りっぱなしにしてしまうと劣化してしまう恐れがあります。
なるべく早めに取って上げるようにしましょう。
ラブドールに化粧するのはあり?:まとめ
この記事ではラブドールに化粧をするのはアリについてを紹介しました。
ラブドールも人間の女性と同様、メイクを施すことで、より華やかにすることができます。
最初は難しいかもしれませんが、メイクのやり方については動画サイトなどでも紹介されていますので、ぜひ参考にしてください。
- パウダー系の化粧品がおすすめ
- ソフトブラシを使ってファンデーションを施そう
- 水分で化粧を落とすのがおすすめ
- 乾いたらベビーパウダーを使ってサラサラに!
メイク方法は好き嫌いがはっきりしますが、覚えてしまうと案外簡単。ぜひとも試行錯誤して、ラブドールを美しくしてみてはいかがでしょう。